東日本大震災から14年。
あの日の出来事と、それによって学んだことを、私たちは決して忘れません。
停電により照明・暖房・通信手段が途絶え、暮らしの基盤が失われたあの日。
電力の確保が、日常の安心と安全にどれほど重要かを改めて痛感しました。
ELSONA(エルソナ)は、この経験から生まれた発電機です。
「ガソリン」と「LPガス」の両方に対応し、災害時にも安定した電力を確保できる。
「必要なときに、必要な電気を届ける」
その想いを形にし、防災の一助となることを目指してきました。
そして昨年1月1日、能登半島地震が発生しました。
被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
私たちも現地へ向かい、LPガス発電機を提供しました。
電気が届かない状況の中、避難所や福祉施設で活用いただき、
照明の確保やスマートフォンの充電、医療・介護機器の稼働などに役立てられました。
「ガソリンが手に入らなかったけれど、LPガスが使えた」
そんな声をいただき、「LPガス」の持つ可能性を改めて実感しました。
災害時、燃料の確保が最大の課題となることは、東日本大震災の際にも痛感しました。
スタンドが開いていても購入制限があったり、輸送が困難になったりする「ガソリン」に対し、
「LPガス」は各家庭や施設に備蓄され、供給の復旧も比較的早いという特長があります。
そのため、ELSONAのような「LPガスが使える発電機」が、
災害時の電力確保の選択肢のひとつとして、多くの方に役立てられることを願っています。
災害はいつ、どこで起こるか分かりません。
だからこそ、「いざというときの備え」を、今一度考える機会にしていただければと思います。
ELSONAは、皆さまの安心を支える電源として、これからも改良を重ねてまいります。
あの日の教訓を胸に、未来のためにできることを。
株式会社G&ECO