高まる防災意識 停電への備えとして非常用発電機の需要
2020.09.07
- News
- 発電機
近年の大地震や津波、竜巻や突風などの災害をきっかけに企業や自治体などでは災害時の対策やマニュアルが見直されています。また、一般家庭でも防災意識が高まっています。非常食や携帯トイレをはじめとした防災グッズの種類は豊富になり、手軽に用意できるようになりました。
しかし、電気・水道ガスといったライフラインの備えは万全でしょうか。災害発生後のライフラインの確保は被害状況により大きく左右されます。ライフラインの中で最も復旧が早いと言われている電気でも、全面的な復旧までは約1週間必要であるとされています。
電気が復旧するまでの間に活躍するのが非常用発電機です。
これまで非常用発電機というと、大規模オフィスビルや病院などが備える特別な設備と認識されていました。
しかし、東日本大震災や自然災害などの経験から今では、一般家庭や企業、自治体でも、非常用の発電機を備えることが、いざという時の安心に繋がるとして注目を集めています。