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株式会社G&ECOがLPガス&ガソリン可搬型発電機「ELSONA(エルソナ)」の売上の約1.5%を再生可能エネルギーの導入促進に取り組む非営利団体へ届ける「1.5 for the future」の取り組みを始めました。「ELSONA(エルソナ)」は日本初!再エネ応援発電機です!第1弾として、再エネ導入促進活動に取り組む一般財団法人「再エネ協同基金」と特定非営利活動法人「そらべあ基金」を応援します。

 

 

<対象となる製品>                              

■LPガス&ガソリン可搬型発電機「ELSONA(エルソナ)」S-5500
【定格出力  5.0kVA (50Hz) / 5.5kVA (60Hz)】

■LPガス&ガソリン可搬型発電機「ELSONA(エルソナ)」T-7500
【 定格出力  7.0kVA (50Hz) / 7.5kVA (60Hz)】

 

<支援する団体>

一般財団法人「再エネ協同基金」

地域での再生可能エネルギーや省エネルギーを普及する事業をすすめ、自立分散型エネルギー社会の実現を目指す。活動の一環として再生可能エネルギーや省エネルギー設備の導入に取り組む団体、個人を助成金により支援。一例として、住宅用太陽光発電設備には1kWあたり1万円の助成金を支給している。

■特定非営利活動法人「そらべあ基金」

地球温暖化防止を目的に活動するNPO法人。再生可能エネルギーの普及・啓発活動や未来を担う子どもたちへの環境教育などを行い、保育園・幼稚園へ太陽光発電設備を寄付する取り組みをおこなっている。

 

 今年度上半期のELSONA(エルソナ)発電機の売上から150万円を太陽光発電設備導入の支援を行っている一般財団法人「再エネ協同基金」と特定非営利活動法人「そらべあ基金」へサポーター費・会費として拠出させていただきました。

 

 今後も当社の「1.5 for the future」活動にご賛同いただける団体を応援させていただきたいと考えております。

 

「1.5 for the future」の生まれた背景

 この取り組みは、今を生きる私たち、また子どもたちの明るい未来のため、CO2の削減に努めたいとの思いから発足しました。

 

 近年、国内外で様々な気象災害が発生しており、今後も豪雨や猛暑のリスクが更に高まることが予想されています。IPCC(国連気候変動に関する政府間パネル)は『1.5 °C特別報告書』において、気温上昇を2°Cではなく1.5°C以下に抑えることは人間が心身ともに安全・健康に暮らし、世界が抱える貧困などの社会課題を解決する上でも重要だと示しています。また、2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。今、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの導入など、「脱炭素社会」へ向けての取り組みが盛んとなっています。

 

 「ELSONA(エルソナ)」は、東日本大震災の経験を活かして生まれたLPガスとガソリン2つの燃料が使える非常に優れた発電機ですが、使用にあたってはCO2が排出されてしまいます。[LPガス1キロの燃焼で約3キロのCO2を排出]発電機は災害時や工事現場などで使われることが多く、常時稼働しているものではありませんが、稼働時に発生するCO2をどうにか削減できないかと考えました。

 

 そこで考えたのが「1.5 for the future」の取り組みです。発電機の売上の一部を太陽光発電設備導入の支援をおこなっている非営利団体に届けることで、CO2削減につなげます。

 

 太陽光発電は、設置してからおよそ25〜30年、ほぼカーボンフリーのエネルギーを生み続けるため、継続的なCO2 削減効果を見込むことができ、また、住宅や保育園など市民・非営利セクターの太陽光発電導入の支援を行うことで、普及への啓発、教育的効果も含めて広く社会貢献に通じるものと考えます。

【発電機の売り上げから約1.5%を一般財団法人「再エネ協同基金」へ拠出する場合の例】

 一般財団法人「再エネ協同基金」は住宅用太陽光発電に1kWあたり1万円の助成金を支給する取り組みを行っています。[太陽光発電によるCO2排出削減は1kW=472.6kg/年※](※一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)ホームページより)

 

 例えば、「ELSONA(エルソナ)」S-5500 1台につき9,450円を拠出した場合には0.945kWの太陽光発電導入支援につながり[太陽光発電によるCO2排出削減は0.945kW=446.6kg/年]S-5500を93.0時間稼働した際のCO2排出量に相当します。

 

 発電機の稼働時間が年間で93.0時間以下の場合はCO2排出はマイナスとなり、発電機が導入されればされるほど、再エネが増え、CO2が削減される仕組みです。

 

 また、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするためには、いかに温度上昇を1.5℃以下に抑えるかが重要ともいわれており、「脱炭素社会」に向け、産業革命前に比べて世界の平均気温の上昇を1.5℃以下に抑えるべく、企業としても取り組んでいきたいと考えております。


「1.5%」と「1.5℃」2つの意味をもつ「1.5」をキーワードとしたチャレンジな取り組みとし、プロジェクト名は「1.5 for the future」といたしました。

 

G&ECOの社会貢献活動

 G&ECOでは、経営方針として、第一に「事業活動を通じて、従業員、お客様、お取引先様、すべての人々の幸せに貢献する」を掲げております。その一環として「社会貢献活動」にも取り組んでおり、既に「中央区帰宅困難者支援施設運営協議会」に準会員として登録し、災害発生時に発電機や蓄電池による電力の提供を行うという「地域貢献」の活動も始めました。(記事はこちら

 

 今回の「1.5 for the future」の取り組みは、発電機として日本初の試みです。発電機使用にあたって、どうしても排出されてしまうCO2を何とか削減できないかとの思いから生まれました。微力ではありますが、よりよい未来、明るい未来のための「社会貢献活動」の一環として大きな一歩を踏み出したと考えております。

 

 株式会社G&ECOでは、こうした活動に留まらず、今後も広く「社会貢献活動」に力をいれていく所存です。これからも人々の安全、安心、環境を守り、お客様に喜びをもたらす品質の高いサービス・商品のご提供に取り組んでまいります。

 

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