G&ECOでは、経営方針として、第一に「事業活動を通じて、従業員、お客様、お取引先様、すべての人々の幸せに貢献する」を掲げております。その一環として「社会貢献活動」にも取り組んでおり、今後、こちらのコラムでもG&ECOの社会貢献活動をとりあげていきたいと思います。
株式会社 G&ECOは地域の防災力向上に寄与するため「中央区帰宅困難者支援施設運営協議会(東京都)」の準会員に登録いたしました。
2011年3月に発生した東日本大震災では、首都圏の道路・鉄道などの交通網が停止したことで
約515万人(内閣府推計)もの帰宅困難者が発生し、道路渋滞のため救急活動に大きな支障が生じました。
これを受けて、帰宅困難者を受け入れる施設の不足や、
地域の連携体制の未整備など様々な課題が明らかになりました。
帰宅困難者の問題を解決するには、民間と行政の連携が不可欠です。
帰宅困難者対策を基軸とする地域防災力の向上を目指し、
東京都中央区では「中央区帰宅困難者支援施設運営協議会」が設立されました。
\「中央区帰宅困難者支援施設運営協議会」の主な取組内容 /
- 災害時の帰宅困難者一時滞在施設の開設・運営
- 大規模地震対策に関する会員間での情報共有
- 地域の事業所及び関係各者による地域防災活動の拠点づくり
※「中央区帰宅困難者支援施設運営協議会」についての詳しい情報は 東京都中央区のHP をご覧ください。
「首都直下地震」の被害想定では帰宅困難者は最大で452万人と予想されています!
2022年5月、東京都が新たに公表した「首都直下地震」の被害想定では、
帰宅困難者は最大で452万人にのぼるとされています。
オフィスビルやタワーマンションの増加といった都市防災の課題も浮き彫りとなっており、
東京を襲う大規模災害への対策は、まだ道半ばの状況です。
そのような現状の改善、また、防災の知識を少しでも活かし、皆様のお役に立ちたいとの思いから、
東京本社のある東京都中央区の「中央区帰宅困難者支援施設運営協議会」の準会員に登録いたしました。
災害発生時には「帰宅困難者の支援」として応援要員の派遣や発電機や蓄電池による電力の提供を行います!
防災に携わる商品を扱っている弊社といたしましては、
災害時に皆様に頼りにしていただける心強い存在として、
災害発生時には応援要員の派遣や「非常用電源(可搬型発電機・ポータブル電源)」を提供し、
「帰宅困難者支援」を行います。
また、今後は地元の防災訓練への積極的な参加に加え、警察署や消防署との連携や、
協議会員同士での交流を通じ、さらなる防災対策の強化を図っていく所存です。
こうした活動がよりよい未来に繋がると信じて、今後も、広く「社会貢献活動」に取り組み、
すべての人々の幸せに貢献し、一人ひとりが安心できる社会の実現を目指して取り組んで参ります。