デザイン納品事例/和のエネルギー株式会社
デザインコンセプト
「無限大の横の繋がり」
人と人との繋がり。
人とものとのつながり。
「つながり」は全て人を介して生まれます。
お客様とのつながり。
社会とのつながり。
人と人が様々な形で繋がることによって
幸せが生まれ、そこに笑顔が生まれます。
和のエネルギー株式会社/小島さんからのご依頼
「そういえば、うちの会社のロゴ無いなぁ」
弊社代表取締役社長の小島さんが代表を務める、和のエネルギー株式会社。
再生可能エネルギー関連の企画、コンサルティング・太陽光発電所のメンテナンスを行う会社です。
今回のプロジェクトはそんな小島さんの一言で突然始まりました。
デザイン部を開設し、間も無い頃にふと放たれた一言。
その一言に「是非、デザインさせてください!」と立候補させていただきました。
和のエネルギー株式会社の小島さん
想いを形にする
今回のデザインは完全お任せというオーダーで進めさせて頂きました。
デザインするにあたって、小島さんの想いやイメージから余計な装飾は要らないと感じ、シンプルで、小島さんの人柄も表現されるように心がけました。
小島さんと聞いてまず頭に浮かんだことは、毎日物凄い量の電話をしていること。
和のエネルギー株式会社は社員は小島さん一人で運営されており、
仕事の電話から、相談の電話まで毎日30件近くの電話をしているのを見て、多くの人と仕事をしているということが分かります。
つまり、和のエネルギー株式会社は、
たくさんの社外の人々の繋がり、いわゆる様々な「横の繋がり」によって運営されているといっても過言ではありません。
「自分一人の会社ではあるけれど、周りの人に助けられて仕事をしている」
そういった小島さんの想いと理念を会社のロゴに表現しました。
「ないものであるものを表現する」
和のエネルギー株式会社のデザインを行うにあたり、ただ単にシンプルといったテイストのロゴを作るのではなく、小島さんのたくさんの人の繋がりから成り立っているということを連想させ、さらに、それらを表現するだけではなく、これからももっとアップデートされながら繋がっていくイメージを大切にしました。
そこでロゴは、「和」と「WA」から連想された文字から、横棒(横の繋がり)を抜いて
これから出会うたくさんの人々の社外を超えた横の繋がりが無限大であることを表現しました。
横棒を抜くことによって、これから小島さんが出会う人々(横のつながり・横棒)によって自由に(無限大に)横棒を増やしていけるという思いがあります。
また、ロゴの色は小島さんの出身地、京都府宇治の名産品、お茶の色でもあり、
エネルギー・自然の緑、会社の名前である「和」をモチーフにした
濃い緑を用いることで小島社長の誠実さとシンプルさ、落ち着きを表現しました。
情報通信技術が発達し、「つながる」ことが以前より簡単に、便利になった今だからこそ、
ただ単に繋がるのではなく、その密度を高めていきたいものです。
小島さんと和のエネルギー株式会社がこれから様々ないい「出会い」があることを心からお祈りいたします。
和のエネルギー株式会社小島様
ロゴデザイン/ブランディングデザイン
2020.06~2020.07(制作期間:28日)