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【第16回】賞味期限「ギリ」でも諦めない。非常食ローリングストックのススメ

 

 

皆さま、大変です。

 

今年もクリスマスの季節になりました。
皆さまチキンは確保できましたか。
バーレル抱えてますか。

 

というか、「あと6日ほどで今年が終わる」という現実を受け止めるのに、
6日ではとても足りません。
これが年の瀬というものでしょうか。

 

年末といえば大掃除。

 

新年を迎えるために今まで溜まった汚れや普段やらない場所を掃除したりしますよね。

 

筆者も毎年掃除をするのですが、
ずっと無くしていたものが見つかったり、
冷凍庫から賞味期限切れの得体の知れないものが出てきたりして、、、
年末最後に毎年数多くの悲鳴をあげてきました。

 

もちろん、非常食にも賞味期限があります。

 

非常食を買って安心していませんか。
非常食は通常の食品より賞味期限が長いからこそ、
忘れて賞味期限切れになってしまうランキング上位にあたります。※筆者調べ

 

年末の大掃除を機に我が家の非常食の賞味期限を見直してみましょう。

 

ということで本日は、

 

「賞味期限ギリでも諦めない。非常食ローリングストックのススメ」

 

大掃除で出てきた非常食の賞味期限切れの無念を晴らすんだ。
と強い意志をお持ちの方は、必見の回でございます。

 

いつかのためにストックしている非常食。
その「いつか」が起きないのが一番喜ばしいのですが、賞味期限切れで捨ててしまうのは勿体無い。
どうせ平常時に食べるのであれば美味しく楽しくアレンジをしながら食べたい。

 

そう思って今回「非常食をアレンジして食べることはできないものか」と考えました。

 

「賞味期限はまだまだあるよね!?」などと、
あぐらをかいている方へ強めにお伝えしたいのは、「ギリギリでは遅いよ!!!」ということ。

 

年に一度の大掃除の時にでも賞味期限をしっかりと確認しておくことも「防災」の一つです。

 

そんな年末のこのタイミングで、賞味期限直近の非常食が現れたそこのあなた。
まだすぐには災害は起きないからと尻込みしている場合ではありません。

 

今回用意したのは日乃本食産株式会社の非常食。
今回の企画を知って、非常食をご提供いただきました。

筑前煮  肉じゃが 牛丼の具| 日乃本食産株式会社

 

こちらの非常食を今からアレンジして調理していくのですが、
ここで一点だけ重大な問題点が浮上しました。

 

それは非常食があまりにも美味しすぎること。

 

「でもそれって、所詮非常食でしょ?」と思う方もいるでしょうが、

 

そこは、「そうです、その非常食でございます」と胸を張ってお伝えしたい所存です。

 

非常食というと一般的には「パサパサ」「美味しくない」というイメージがあるかも知れませんが、日乃本食産さんの非常食は、独自の多段階殺菌製法と、窒素置換技術により、ホテルの朝食や機内食に採用される品質のお惣菜をそのままパックしているそうで、醤油風調味料の使用により、賞味期限5年を実現しています。

 

そのため通常の醤油(発酵調味料)特有の経時変化に伴う風味劣化がなくとても美味しいのです。

 

実際食べてみたのですが、他の非常食に比べて桁違いのおいしさ。

 

もうアレンジしないでそのままでもいいんじゃない?

 

と企画倒れの言葉を喉元で食い止め「美味しいものをアレンジしたらさらに美味しくなるはず」
という気持ちを強く持ち臨みました。

 

実はG&ECOの京都オフィスがあるビルの最上階は「DAIDOKORO」というコミュニティキッチンになっています。

プロ仕様の本格的なキッチンと、90名収容可能なダイニングを備えたキッチン&ダイニングスペース。

 

ここは京都のど真ん中、そんな中でも京都には珍しい8階建てのビル。
最上階の景色を堪能しながら、みんなでワイワイと料理ができる空間です。

 

みなさんに開かれている場所なので、
もちろん使い方は自由。みんなで一緒に料理したり、
料理人を呼んで料理をしてもらったり。

 

撮影や試飲会、
記者発表から、
プライベートのご利用まで
何にでも利用できます。

 

入ってすぐには特大キッチン。

マグロくらいなら難なく載せられますので、
すしざんまいの社長が手土産を持って来ても大丈夫でしょう。

 

今回執筆にあたりこちらの施設にもご協力いただきました。

 

出典:DAIDOKORO

 

ジーエコぼうさいは2年目に突入し、
沢山の方のご協力をいただきながら執筆しています。

 

毎月記事を執筆できるのは、”感謝”なんかじゃ足りないほどのご協力。

 

記事を見ると「まとまっているな」なんて感想にとどまっていた記事も、裏側ではひとえにご協力なしでは続けられないので「深謝」の2文字に尽きるんです。

 

ということで「やっと」料理を始めていきましょう。(長い。長かったねえ、導入が。)

 

この導入の長さでこの企画が何なのか忘れてしまいそうですが、
非常食の賞味期限はもっと長いので、賞味期限を忘れてしまわぬよう心がけましょう。

 

さて何ができるのでしょうか。

 

(買い物は堅実派。2割引の刻み葱を賢くゲット!)

 

 

 

 

 

いざという時のための非常食ですが、
買うだけ買って満足するのではなく
普段からどんなものでどんな味をしているのか知っておくことも重要です。

 

災害時というのは極限状態です。

 

いざという時のための非常食ですが、
その非常食をいざ食べる時、思っているものと違ったり、
味が好みではなかったりすると余計にストレスを感じたり、
不安になったりします。

 

年の瀬が迫り、
あと少しで2023年が終わろうとしている今だからこそ、
除夜の鐘がなる前にあなたのおうちの非常食を見直してみるのはいかがでしょうか。

 

(ライター     防災士     緒方 貴人)

ショート動画も公開中

 

 

 

 

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